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ゴーン クーデター首謀者は政治家(政府関係者)が関与?会見内容をわかりやすく

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2020年1月8日、カルロス・ゴーン被告の会見が開かれます。

 

ゴーン氏は今回の逮捕劇を“日本政府によるクーデター”だとして自身の逮捕に意義を唱えています。

 

会見では自身を陥れたとされる政府関係者の実名も暴露すると言われています。

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ゴーン クーデター首謀者は政治家(政府関係者)?

ゴーン被告は自身の逮捕を“日産からクーデターで追放されたため”と海外メディアに伝えています。

 

そして「クーデターの確たる証拠がある」と主張しており、1月8日にベイルートで開く会見を開きます。

 

会見動画はこちらからご覧いただけます。

 



ゴーン クーデター首謀者は政治家(政府関係者)が関与?

逮捕、起訴に追い込まれた理由についてゴーン被告はこのように語っています。

 

日産とルノーの経営統合をしようとしたため「彼ら(日産の経営陣)は私を追い出したかったのだろう」

 

ベイルートで開く会見では、関与した関係者の実名を公表する意向で、日産のほか政府関係者(政治家)も含まれるようです。

 

またゴーン被告は、日本の司法制度について「驚き、憤慨した」とも主張しています。

 

ゴーン被告は2019年4月3日にTwitterのアカウントを開設。

 

「真実をお話しする」と8日後の記者会見を予告していました。

 

ところが会見予告の翌4日、ゴーン被告は東京地検に会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕された流れがあります。

 

ゴーン被告の会見予告のツイートが話題になった後、「再逮捕の方針」という報道があったこともあり、弁護団の弘中惇一郎弁護士が「口封じ」だとして批判する一幕もありました。

 

会見での主張することがかなわなくなったゴーン被告。

 

4月9日に弁護士を通じて自分の身に起きている一連の事件について「いま起きていることは陰謀だ」と主張する動画を公開。

 

こちらがその際の動画になります。

 

 

こちらの動画では自分を逮捕に追い込んだ人物に関して言及していますが、肝心の実名はカットされています。

 

「実名を列挙することは法律的なリスクを伴う」という弁護側の判断で実名部分はカットされたようですが、今回の会見で明かされる予定です。



ゴーン 会見内容をわかりやすく

ゴーン氏の会見内容を分かりやすく整理しました。

 

  • 検察と日産が共謀して自身を陥れた
  • 有罪へ導くための取り調べだった
  • 取調べ中人間扱いされなかった

 

自身の逮捕は検察と日産によるクーデターだったと主張しています。

 

そして首謀者は西川前社長、川口前副社長、豊田社外取締役、今津元監査役と実名を上げて伝えました。

 

 

自らの失脚劇に関わったとされる日本政府関係者の名前はレバノン政府に迷惑を掛けたくないとの理由で伏せると伝えています。

 

ゴーン氏は役員報酬の未払い分を隠したとする金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)と会社法違反(特別背任)の罪で起訴されています。

 

ゴーン氏は逮捕後に「自分は金を受け取っていない。西川社長の方が悪質なのに、自分だけ逮捕されたのは極めて不公平、不平等だ」と以前にも話しています。

ゴーン 政府関係者とは誰?クーデターで政治家が関与?

全ては会見で明かされる予定です。

 

会見内容は随時追記していきます。

 

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