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ゴーン逃亡をわかりやすく!逃亡経路・逃亡理由や現在の居場所はどこ?

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日産の元会長カルロス・ゴーン被告の逃亡劇が世間を賑わせています。

 

注目されているのがゴーン被告がどのような方法で逃亡をしたのかというところです。

 

この記事ではハリウッド映画さながらのゴーン被告の逃亡劇に迫っていきます。

 

  • ゴーンの逃亡理由
  • ゴーンの逃亡経路
  • ゴーンの逃亡方法
  • ゴーンの現在の居場所はどこ?
  • ゴーン逃亡で保釈金どうなる?

 

謎が多いゴーン被告の逃亡劇を一挙にまとめました。

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ゴーン逃亡をわかりやすく! –逃亡理由

ゴーン被告の逃亡理由に関しては「不正な日本の司法制度から逃れるため」とされています。

 

こちらがゴーン被告の逃亡が明らかになった2019年12月31日正午に被告自身が出した声明文になります。

 

出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191231/k10012232821000.html

 

日本語訳がこちらです。

 

私はいまレバノンにいます。
もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなります。
日本の司法制度は、国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余るほど無視しています。
私は正義から逃げたわけではありません。
不公正と政治的迫害から逃れたのです。
いま私はようやくメディアと自由にコミュニケーションできるようになりました。
来週から始めるのを楽しみにしています。

 

カルロス・ゴーン被告は「金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)」容疑で2019年11月19日に逮捕されています。

 

ゴーン被告は逮捕から一貫して無罪を主張しており、保釈期間中に逃亡を図ったという流れになります。

 

ゴーン被告は有罪が確定すれば懲役4年程度の実刑になると言われていました。

 

且つ裁判が始まって集結するまでに長い時間を要します。

 

※こちらに関しては堀江貴文氏が動画で言及されています。

 

自身の有罪判決=出所するのは80歳近くになってしまうゴーン被告。

 

これらの要因が合わさって今回の逃亡劇を遂行するに至ったという流れです。



ゴーンの逃亡経路

ゴーン被告は関西国際空港からプライベートジェットに乗って日本を出国。

 

トルコを経由してレバノン入りしたと報じられています。

 

ゴーン被告の逃亡劇を時系列で分かりやすくまとめました。

 

2019年12月29日昼 指定住居(東京都港区)から一人で外出
2019年12月29日夜 関西国際空港からプライベートジェットで出国
2019年12月30日朝 トルコ・イスタンブールのアタチュルク空港到着
2019年12月30日? レバノン到着
2019年12月31日昼 ゴーン被告声明文発表

 

たった2日間で逃亡を完了させており、声明を発表するまでに至っています。

 

ゴーン被告は2020年1月2日、逃亡は「自分一人で準備した」との声明も追って出しています。

 

しかしゴーン被告の逃亡劇には数々の関係者が関わっているとされており、現在色々な情報が錯綜しています。

 

経由地になったトルコの治安当局は2020年1月3日、ゴーン被告の逃亡に関わった疑いで、前会長を運んだプライベートジェットのパイロットら5人を逮捕しています。

 

そして日本を出国する際も民間警備会社が計画を指揮していたとされています。



ゴーンの逃亡方法 –“黒い箱(楽器箱)“に潜んで逃亡?

アメリカのメディアがゴーン被告が乗った飛行機に置かれた「黒い箱」について報じています。

 

ゴーン被告が乗ったとみられるプライベートジェットの通路に黒い箱が置かれていた写真を記者が見たと知らせており、箱は飛行機の後方に置かれ角が金属で補強されていたということです。

 

黒い箱に関しては”楽器箱”や”音響機器の箱”など色々な説が流れており、その中にゴーン被告は潜んで逃亡をしたと言われています。

 

ゴーン被告の友人の証言では「チェロの箱」との事です。

 

 

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問題は荷物検査をすり抜けているという点。

 

プライベートジェットの荷物は保安検査が義務付けられておらず、この黒い箱もX線検査を受けていなかったということです。

 

国土交通省によると、航空会社の利用客は出発前に空港で荷物のX線検査などを受けるが、プライベートジェットなどの利用者にはこうした義務はないようです。

 

…これは大問題ですよね。



ゴーンの現在の居場所はどこ?

ゴーン被告は現在レバノンの首都ベイルートにある自宅にいるとの報道がされています。

 

ゴーン被告の自宅はベイルートの高級住宅地の中にあるようです。

 

 

しかし自宅には一向に姿を見せていないようで、現在は知り合いのところに身を寄せているとの説もあります。

 

なお、2019年12月31日(声明文を発表した日)にレバノンで撮影されたゴーン被告の写真がフランスメディアによって公開されています。

 

 

この写真はレバノンで開かれたゴーン被告の家族らによる夕食会の様子です。

 

ゴーン被告がワインを飲みながらリラックスしている様子が写し出されています。

 

ゴーン被告はレバノンでは”英雄”とされており、全国郵便切手に彼の画像が使用されるほどだそうです。

 

そんな地に無事たどり着いて安堵しきりなのでしょうか…。



ゴーン逃亡で保釈金どうなる?

ゴーン被告の逃亡で注目されているのが保釈金の行方です。

 

このままだとゴーン被告が納めた保釈金15億円は没収される見通しです。

ゴーン逃亡をわかりやすく!逃亡経路から逃亡理由・現在の居場所まで

以上がカルロス・ゴーン被告の逃亡劇になります。

 

ゴーン被告は2020年1月8日にベイルートで会見する予定です。

 

何が語られるのかに注目が集まっています。

 

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